ボコスカウォーズのストーリー
隣国バサム帝国の攻撃を受けたスレン王国国王は、味方の軍勢とともにアドロス城の暴君オゴレスの討伐に向かう。
概要
プレイヤーはスレン王国軍を操作し、敵国バサム帝国のアドロス城に進軍し、敵指導者を倒すのが目的である。横スクロールのフィールド上を左に進軍し、途中牢屋に囚われている仲間を集めつつ敵兵を倒し、マップ終端にいる最終ボスを倒すと1面クリアーとなる。以後より難易度の高いステージを同様に繰り返し、5面クリアーするとゲームクリアである。
切り替えボタンで移動させるユニットを切り替えつつ進軍するのであるが、全員/スレン王のみ/騎士・重騎士全員/兵卒・重兵卒全員
の選択肢しか用意されていない。
敵兵と味方兵が接触すると戦闘になるが、当時のコンピュータゲームとしては珍しい事にステータスの数値が王様のパワー(ヒットポイント)以外は一切表示されておらず、内部的なパワー数値とランダム要素によって勝敗が決定される。敗北したキャラクターは消滅、この際自軍の兵が勝利するとそのキャラクターに10ポイントのパワーがプラスされる。
いくつかのキャラクター同士には相性が設定されており、楽に勝てる組み合わせ・負けやすい組み合わせが存在する。また敵の背後(画面左側)から攻撃すれば勝率が高くなるというように楽に戦いを進める方法もあるが、自軍は最小でも職業単位でまとめてしか動かせないため、やむを得ず敵に接触することや地形に引っ掛かり身動きがとれなくなる場合も多い。
発売当時のジャンルはロールプレイングゲーム、あるいはアクションロールプレイングゲームとされていたが、現代の価値観に照らせば戦略性・パズル性が強く、シミュレーションゲームに近い。また自分が動かないかぎり敵からは戦闘を仕掛けてくることはないというターン制に近いシステムになっており、実質的にはアクション性は無い。
なお独特のゲーム音楽にはプログラマー自身による歌詞『すすめボコスカ』が付けられている。
ファミコン版の特徴
初期ユニットはスレン王1人であり、魔法で岩や木に変えられた仲間を1人ずつ救出していかねばならない。ただし牢屋に捕らわれた兵卒はパソコン版のまま。
これに関連し「少数精鋭・雑魚を倒し成長」的な発想でゲームを進めた結果、戦闘結果がランダムなことで上手く行かず、パズル的な攻略法に気付く前に「運だけのゲーム」と誤解してしまうプレイヤーも少なくなかった。
パソコン版では敵キャラの多くが画面右に向かって進軍してくる傾向があるが、ファミコン版ではその動きが控えめである。特に敵城から重騎士の大半を誘い出す場合、パソコン版では親衛隊の大半も外に出てしまうが、ファミコン版の親衛隊は城内に残る。
主にBG書き換え量の制約でゲームスピード・キー反応は遅目で、移動が完了するまで方向キーを押していないと処理順の遅い味方がその場に残ってしまうこともある。逆用すれば1列に並んだ味方を2列に並べ直すようなことも出来る。
反面、効果音には凝っている。
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