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『スパイvsスパイ』(SPY vs SPY、スパイ アンド スパイ)は、1984年に発売されたコンピュータゲームソフトである。アメリカで人気があったカートゥーンアニメである『ヘッケルとジャッケル』を題材にゲーム化した作品。様々なプラットフォームに移植されている。2人対戦が基本のアクションゲーム。
概要
タイトル表記は「スパイVSスパイ」だが、読み方は「スパイ アンド スパイ」である。
白カラスのスパイ「ヘッケル」と黒カラスの「ジャッケル」が、部屋の至る所に隠されたカバンと設計図、パスポート、金、鍵の4種類のアイテムを探し出し、空港から飛行機で逃げ出すというゲーム。カバンを除くそれぞれのアイテムは2つ以上は持てないので、カバンを手に入れて他のアイテムを運ばなくてはならない。なお、武器、カバンを含むアイテムとプレーヤーは、マップ上に青く表示される。カバンに4種類のアイテムを入れて空港のドアを出た方の勝ちとなる。アイテムが揃っていないのに空港のドアを開けると、はじかれて一回気絶する。
罠の要素を使って相手の動きを妨害しつつ、制限時間内に相手より先にすべてのアイテムを探し出して空港のドアを開け脱出したほうが勝ちとなる。設置された罠に引っかかると「気絶」し、ペナルティとして制限時間が30秒マイナスされるほか、一定時間行動不可となる。制限時間が0秒になったらゲームオーバーになるので、気絶した回数が多いと不利になる。
なお、ファミリーコンピュータ版は「ケムコ」というブランドより発売されていた。クレジットは『MAD MAGAZINE'S OFFICAL KEMCO』。1Pのヘッケルはケムコの産業スパイ、2Pのジャッケルはトムコと言うライバル会社の産業スパイと言う設定で、2人が奪い合う設計図はゲーム界の元締めであるジンテンドウの開発した新型ディスクシステムの設計図とされていた(宝島社『僕たちの好きなTVゲーム』より)。
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