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『ツインビー』 (TwinBee) は、コナミ(→コナミデジタルエンタテインメント)の縦スクロールシューティングゲームである。1985年3月5日にアーケードゲームとして初登場し、翌年ファミリーコンピュータ(FC)とMSXに移植された。コナミのアーケードゲーム基板、「バブルシステム」を最初に搭載した作品である。
また1993年にはツインビーシリーズをもとにしたメディアミックスを展開し、この成功がコナミの方向を決定付けるきっかけにもなった。
ゲームストーリー
宇宙暦2801、平和なドンブリ島に突如としてスパイス大王率いる軍隊が攻め寄せてきた。
スパイス大王は島を占領すると、島に伝わる5つの宝の玉を部下の4人の将軍に分け与え、島は分割統治されることになった。
一方、島のはずれに住んでいた風変わりな科学者シナモン博士は2機の戦闘機「ツインビー」「ウィンビー」を密かに開発していた。そしてシナモン博士の弟子(初期は息子という設定だった)「アンナモン」と「ドンナモン」がそれぞれ乗り込み、敵に勇敢に挑んでいった…
概要
プレイヤーは自機(1P側:ツインビー、2P側:ウィンビー)を操り、次々に迫り来る空中の敵と地上の敵を倒しながら進攻していくゲーム。2人同時プレイが可能で、同時プレイ時のみ可能な攻撃もある。空中の敵はショット弾、地上の敵は爆弾で破壊できる。空中の敵は編隊で出現することもあり、全滅させるとスペシャルボーナス1,000点が入る。地上の敵に爆撃する際、射程内だと自動的に照準が合うようになっており、破壊するとフルーツやスターなどのアイテムが残る。
ツインビー・ウィンビーとも、爆弾は自機の左右に備える手のようなもので投下するようになっているが、手の部分に敵もしくは敵の弾が当たるとアーケード版では片方ずつ失われ、対地攻撃を連続で行えなくなり、両方とも失うと爆弾が投下不可能になる。ただし1機につき1度だけ、画面上部から出現する救急車と合体することで手を修理してもらえる。救急車を取り逃がした場合には時間をおいてもう1度だけ出現する。FC版などでは敵弾を受けると手は1度に両方失われ、救急車を取り逃がすと二度と出現しない。
一見、『ゼビウス』(バンダイナムコゲームス、当時はナムコ)を思わせるゲームデザインでありながら、登場するキャラクターのコミカルさ・可愛らしさが特徴的だった。
本作では撃ったベルが放物線を描いて横へ飛ぶという仕様のため、ミスした後の復活が後のシリーズ作よりも困難であるなど難易度は高かった。さらに2周目(5面で1周)以降はベルの登場頻度が無いに等しい。
MSX版では本体の1スロットにグラディウス、2スロットにツインビーを差してプレイすると、自機がツインビーでグラディウスが遊べるようになる裏技があり、これが後の『パロディウス』を生み出す元になった。
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