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『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』 (Final Fantasy Tactics Advance, FFTA) は2003年2月14日に株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。ジャンルはシミュレーションRPG。定価は6,090円(税込)で、一般的な略称は「FFTA(エフエフティーエー)」。ファイナルファンタジーシリーズの外伝的な作品に当たる。
ストーリー
弟の病気と両親の離婚により母親の故郷の街へ引っ越してきた主人公・マーシュ。学校でもひとりでいたが、いつしか彼の周りには母を亡くしたいじめられっ子のミュートと、文武両道だが周りから敬遠されてきたリッツが集まっていた…。
物語は、ある日ミュートの買ってきた古書、「グラン・グリモア」(作中に名称は出てこない)を開いた所から始まる。雪に覆われた街St.イヴァリースは、荒涼とした大地に囲まれ、ファンタジー世界の住人が闊歩する、まるでゲームの『ファイナルファンタジー』のような世界・イヴァリースへと変貌してしまった。
見知らぬ世界に一人で放り出されたマーシュは、元の世界に戻るため「始まりの街シリル」で出会ったモーグリ・モンブランたちの協力を得て様々なクエスト解決に奮闘する事となる。
前作ファイナルファンタジータクティクスでは戦争等の人間ドラマに主軸が置かれていたが、今作はキャラクター一人ひとりのコンプレックスの対峙がテーマとなっており、前作とは違うドラマとなっている。
ゲームシステム
基本は『ファイナルファンタジータクティクス』と同じく、3次元空間の箱庭の中でお互い6人以内のキャラクターを駒のように動かしながら戦闘する。キャラクターを動かす順番は「味方→敵」といった一律なものではなく、アクティブタイムバトルのようにキャラクターのスピードによって順番が決められる。
ジャッジメントシステム
イヴァリースには「ロウ」という戦闘ルールがあり、クラン同士の抗争(エンゲージと呼ばれる)などでは常にジャッジが見張り、ロウ違反を取り締まっている。
ロウで制限された行動を行ってしまうとジャッジから警告が出され、バトル終了後に罰金の支払いなどのペナルティをうけ、イエローカード2枚もしくはレッドカード1枚でエンゲージから強制的に退場となってしまう。退場してしまった場合は山岳都市スプロムにある「プリズン」という収容所に送られる。ただし、一部のボスキャラなどはロウに違反してもプリズンに送られることは無い。主人公(マーシュ)がプリズンに送られるとゲームオーバー。
ただし、ジャッジの監視下に置かれたエンゲージにおいて戦闘不能となり、その状態のまま戦闘が終了しても「死亡」することはなく次のエンゲージにも参加出来る。生命の危機に晒されることなくバトルを行う事が出来るシステムなのである。
このロウは守るだけではなく、「アンチロウカード」というロウを打ち消したり新たにロウを追加するなどロウを破ることが出来るアイテムも存在する。さまざまなロウに対応するためタイプの違う多くのユニットを育てる事も、少数精鋭に絞ることで厳しくなる制限をかいくぐろうと思考を巡らせる事も出来るようにと導入されたこのシステムは、(「制限される面白さ」というキャッチフレーズであるが)結果的にはユーザーにとって「ただ制限をされるだけ」と不満の残る出来であったためか、国外版では「
- 愛護」(「 - 」部分には種族名が入る。その種族を攻撃するとペナルティ)のような強力な制限を持つロウの削除や、特定の行動を行うとJPが支給されるという「奨励ロウ」が追加された。
また、イヴァリースには「ヤクト」(『ファイナルファンタジーXII』とは定義が異なる)と呼ばれるいわゆる無法地帯がいくつか存在し、そこで行われる戦闘にはジャッジもロウも存在しない。しかし、戦闘終了時に戦闘不能の仲間がいると完全に「死亡」となり2度とゲームには復帰できなくなる。もちろん、主人公が死亡するとゲームオーバーである。こういった面でジャッジの存在の重要さが理解できる。
育成システム
キャラクターの育成にはFFの他作品にも見られる「ジョブ&アビリティシステム」が採用されている。
この作品ではキャラクターは種族ごとに用意されたジョブに就き、そのジョブが覚えることの出来るアビリティを所有している装備品を装備してエンゲージに参加し、アビリティポイントを規定値獲得する事でアビリティを習得(例:「白魔法」アビリティの「ケアル」を習得したければ白魔道士にジョブチェンジして「ホワイトスタッフ」を装備、エンゲージに参加することで得られるアビリティポイントを一定ポイント獲得することで習得する)。この繰り返しでキャラクターを育成していく。
最初は一部のジョブにしかなれないが、「○○(ジョブ名)のアクションアビリティを2個習得」といった条件を満たすことで新たなジョブに就くことができる。
アビリティにはアクションアビリティ、リアクションアビリティ、サポートアビリティ、コンボアビリティの4つがあり、一つずつセットすることができる。
概要
ゲームボーイアドバンスで『タクティクスオウガ外伝』を制作したノウハウを持つ元クエストのメンバーが中心となって開発した。
なお、ゲームボーイアドバンスでは『ファイナルファンタジーIV アドバンス』などのように『 - アドバンス』の名称のついた移植作品群が発売されているが、本作はこれらとは異なりPS版『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』の移植ではなく、そのゲームシステムなどを踏襲してGBAで新たに作られたタイトルである。本作『FFTA』の舞台はイヴァリースであり、『FFT』や『FFXII』との関連性も多いが、直接的に時間軸が繋がっているのかは不明である。
日本国内での発売の約半年後に発売された国外版では、若干の追加要素、およびゲームバランスの調整が見られる。一例としては一部ロウの削除および緩和、アビリティの変更、そして国内版では仲間にならないストーリーキャラクター(リッツ、シャアラなど)を仲間にできるイベントの追加などである。
日本国内の販売数は約44万本であったが、欧米では異例の100万本を超えるセールスとなった。
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ファイナルファンタジータクティクスアドバンス イヴァリースバイブル ~キュービスト
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス最速攻略本 for beginners
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"White"melodies of FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE
ドラマCDファイナルファンタジータクティクスアドバンス ラジオエディションVol.1~Vol.4 |
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