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『信長の野望・全国版』(のぶながのやぼう・ぜんこくばん)は、ゲームメーカーの光栄(現・コーエー)から発売された歴史シミュレーションゲーム、前作(初代)に続く信長の野望シリーズの第2作である。1986年にまず多くの機種向けにパソコン版として発売し、1988年にファミコンにも移植された(これが光栄の家庭用ゲーム機市場への初参入となった)のをはじめ、スーパーファミコンなどさまざまな家庭用ゲーム機にも移植された。タイトルロゴの「全国版」の部分が「全・国・版」のようになっているものもある。
概要
戦国時代を舞台とした国取り合戦で、戦国大名が他の戦国大名と戦い国を奪っていき全国統一をしていくのが目的である。のちにシステムソフトが『天下統一』のタイトルで歴史シミュレーションゲームを発売したため、コーエーは「天下統一」の使用を避けるようになったと言われている。
基本的に武将は大名しか登場しない他、能力は自分で決めて行き能力を高めていくというゲームである。このゲームにより信長シリーズの草分けとなっていった。また、歴史イベントとして本能寺の変が用意され、以降の作品にも受け継がれている。
また本作から、各大名の顔グラフィックが登場。台風や、飢饉、暗殺などイベントごとにアニメーション静止画も表示されるようになった。ADPCMを標準搭載するX68000版では静止画とともに、「バンザーイ!」(年貢率ダウン)、「ご無体な〜」(年貢率アップ)、「もうがまんできねえ」(一揆)など当時珍しかった音声がふんだんに使われた。
50ヶ国モード
前作では尾張を中心とした関東から近畿地方までの17カ国の大名しか登場しなかったのが、本作では北の蝦夷から南の薩摩大隅までのほぼ日本全国をカバーする50カ国が舞台となり、織田信長を含む全ての登場大名をプレイヤーが任意にプレイできるようになった(システムからのメッセージが各地の方言となる「方言モード」も導入されている。なお、九州地方等、方言のずれが見られる)。同時プレイ人数も8人までと大幅に拡大された。なお前作と同じく17カ国を制覇するモードも搭載されている。
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