ワンダと巨像の概要
主人公であるワンダを操作し、ゲーム世界内に散らばる16体の巨像と呼ばれる巨大な敵を探し出し、それぞれの巨像によって異なる弱点を自ら探りだし、隙を見ながら攻撃して倒すゲームである。弱点に辿りつくまでに様々な仕掛けがある。ゲーム内容を巨像との戦いのみに特化し、それ以外のものを排除したのが特色(アクションRPGのボス戦部分のみを抽出したような感じ、といえば理解しやすいかもしれない)。
ボス戦以外では、基本的に次のボス地点まで移動するだけだが、広大なマップには果物やトカゲなどがいて、食べることで体力や握力をアップさせることができる。
また、遠くに見えている風景が近づいて行くにつれて、切り替えのストレスがなく(ポリゴンによって形成された)地形として表示されたり、空間の独特な空気感など、ゲーム上での自然な演出方法などにも独自の工夫が凝らされている。
キャッチコピー
最後の一撃は、せつない。
システム
本作もICO同様、パラメーターや経験値といった一般的なゲームシステムによらないシンプルなスタイルを採用している。実際ゲーム中に使用するパラメータは腕力と体力のみで、しかも二つのメーターで視覚的に表示され、具体的な数値は把握できないようになっている。また基本的に武器やアイテムの入手も無く、プレイヤーは自分の知恵と判断力のみでクリアしなければならない。
舞台である「いにしえの地」は広大な一枚のマップで構成されており、そのすべてがシームレスにつながっている。いにしえの地は場所によって砂漠や湿原、谷川や古代遺跡などが散在しており非常にリアリティにあふれる。
主人公のパワーアップは各巨像を倒した後少しずつ行われるほか、各地にいる光るトカゲの尻尾や木の実を食べることによって行われる。
各巨像は形状や弱点の場所はもちろん行動パターンやリアクションに個性があり、それらを見極めた上で闘う必要がある。巨像によっては地形を利用した戦い方を求められるためアクションアドベンチャーというよりはアクションパズルに近い特色を持つ。
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