初音ミク -プロジェクトディーヴァ-の概要
2007年8月にクリプトン・フューチャー・メディアから発売された「初音ミク」は、合成音声による歌声を用いた演奏が可能なWindows用のシンセサイザーソフトウェアで、ソフト使用して作成された楽曲の数々や、歌声の主として設定されたバーチャルアイドルのキャラクターが人気を集めた。本作ではゲームの主要人物として初音ミクのキャラクターが登場し、「初音ミク」の合成音声による楽曲を使用したリズムアクションゲームや、初音ミクの衣装や部屋のカスタマイズなどを楽しむことができる。本作はあくまでキャラクターを起用したゲームであって音声合成ソフトウェア「初音ミク」の移植作品ではないため、合成音声による歌声を歌詞とメロディから作成するといったDTMソフトとしての機能は用意されていないが、元々「初音ミク」は歌を作るというソフトであることから、創作的なことができるようにという意図を込め、自分で用意した音源を用いて独自のリズムゲームを編集するゲームモードが用意されている。
本作では、Web上でのCGM(消費者生成メディア)が中心的な役割を果たした初音ミクのブームを反映して、初音ミクのユーザーによりニコニコ動画などの投稿サイトで発表され話題を集めた楽曲や、ファンによる創作から生まれた設定や関連キャラクターなどもゲーム中に取り入れられている。本ゲームソフトのために作られた楽曲についても、投稿サイトで楽曲を発表し話題になった作家に依頼されたものも多い。またクリプトン社が運営する投稿サイト「ピアプロ」とのコラボレーション企画として、ゲーム内で使用する楽曲やコスチュームの公募も行われた。
メインビジュアルには、初音ミクのキャラクターデザインを担当したKEIを起用している。作中にはミクの台詞もあり、合成音声ソフトウェア「初音ミク」に歌声ライブラリを提供した声優、藤田咲が出演している。
登場キャラクター
初音ミクのほか、VOCALOID技術を使用したクリプトン社製の商品「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」「KAITO」「MEIKO」、およびファンによる創作から生み出された関連キャラクター「弱音ハク」「亞北ネル」「咲音メイコ」(詳細はVOCALOIDの派生キャラクターを参照)がゲーム内に登場し、ミクに代わってプレイヤーキャラクターとして操作することが可能である。
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